フェアにオープンになっていく

フェアにオープンにのサムネ その他

こんにちは、ちばっしーです。

今日は「フェアにオープンになっていく」というテーマで、
お話したいと思います。

フェアじゃなくて閉鎖的な環境

先日、フェアじゃなくて閉鎖的な環境からは、
腐敗が生じやすいというお話をしました。


腐敗と言うのは、例えば、虐待やいじめ、
パワハラやモラハラ、不正や搾取、詐欺や犯罪などのことです。

そして、その被害に遭った人達が、ひきこもりや不登校、
うつ病やメンタル疾患、自殺や孤独死という形に追い込まれていく。

つまり、これらの問題の原因は、実は単にモラルの欠如。

全てではないと思いますが、かなりの割合で、
フェアじゃなくて閉鎖的な環境下で生じる腐敗・・・。

それが、人を傷つけた結果だと思います。

フェアにオープンになっていく

しかし、今後は少しずつ「フェアにオープンに」なっていくでしょう。
その鍵は「IT化」です。

テレワーク(在宅勤務)

ひきこもりの方にとって、
ここ数年で、一番の良いニュースは、
テレワーク(在宅勤務)の普及ではないでしょうか。


PCやネットはあっても、
テレワークを取り入れる企業は非常に少なかったのですが、
コロナの影響で、一気に普及が進んだ印象です。
(もちろん、コロナ自体は悪いニュースですが)

これにより、初めて道が開かれたという方も多いと思います。

私も、人が多い場所を苦手にしており、
自宅で一人でいるときのパフォーマンスを100とすると、
どうしても、20とか30ぐらいに落ちてしまうので、
通学や通勤では大変苦労していました。

支援や打開策がある訳でもなく、
ひたすら耐えるしかなかったのですが、
テレワークの普及だけは、本当に救いでした。

Backlog

テレワークのメリットは、
在宅で仕事ができるというだけではありません。

記録に残ること。
つまり、誰がどの仕事をしたのかが明確になります。


例えば、IT系の会社だとBacklogというのを使うのですが、
これで誰が、いつ、どの仕事の、どの部分を担当したのかがわかります。
(そのため、他者の足を引っ張ったり、
他者の仕事を自分の手柄にしたり、といったことが難しくなります)


連携もスムーズです。

このようなツールを使うと、
特に、在宅で多人数で仕事をするような場合には便利だと思います。

口コミサイト

先日も少し書いた、口コミサイト。

商品のレビューサイトとかもありますが、
企業等の口コミサイトもあり、
「この会社は、実際にはこうでした」という情報が得られます。

世の中には、選択肢は星の数ほどありますが、
肝心の「騙されずにフェアに選択できる」手段が不足していました。


その点、口コミサイト等が普及することで、
いろんな人の選択の助けになると思います。

あとは、モラルなき組織が不正に操作する事がないように、
信頼性を高めることが課題だと思います。

フェアにオープンになっていく

テレワークの普及で、ハンデがあってもフェアに。
Backlog等の普及で、誰がどの仕事をしたのかがオープンに。
口コミサイト等の普及で、組織の実態がオープンになりフェアな選択ができる。


このように、IT化によって「フェアにオープンに」なっていく。

まだまだ課題はあり、時間はかかると思いますが、
この流れは止まらないと思います。

淘汰される人達

その流れの中で、淘汰される人達がいます。

いわば「ズルい」人達。

例えば、会社とかで仕事をしているように「みせかけていた」人は、
今後、居心地が悪くなっていくと思います。

「フェアにオープンに」なってしまえば、
もう、口で誤魔化すことはできません。

ブラックボックスの組織や業界でしか生き残れなくなり、
しかし、結局その業界にも、IT化の波は来てしまうでしょう。


組織も同様です。

自社のサイトには「お客様の声」や「スタッフの声」と称して、
良い事ばかり沢山書いてある。

しかし、ある日「信頼性が高い口コミサイト」が出来て、
情報操作が出来なくなってしまった。


そして、いざ、自分が評価される側になった途端。

「あれ? えらく評判悪いな」
「すげー恨まれてるじゃん!」

「うちは完全に営利」と公言している組織ならまだしも、
支援や福祉、社会貢献の組織がそれでは最悪です。


今まで、ずっと社会貢献を謳い、
さんざん偉そうな事や大きな事を言って、
集客して、寄付や応援も募ってきたのに。

「全部嘘だったのか!?」

ということになります。


存在意義がないどころか、
存在自体が詐欺だったということになってしまう。


それまでの言動とギャップがあればあるほど、かっこ悪いですよね。
だから、そうならないように、今からでも色々考え直した方が良いと思いますよ?


もう、この流れは止められないのだから・・・。

まとめ

今日は「フェアにオープンになっていく」というテーマで、お話しました。

何をどこまでオープンにすべきかは議論の余地はありますが、
これだけ「フェアじゃなくて閉鎖的」な環境での腐敗が問題になっている現状から、
「フェアにオープンになっていく」のは、良い傾向ではないでしょうか。

特に、ひきこもりの方達は腐敗の被害者だったかもしれませんが、
これからは少しずつ、生きやすくなっていくと思いますよ!

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