非暴力不服従と報酬を求めない社会貢献

ガンジーのサムネ メンタル

こんにちは、ちばっしーです。
今日は、前から書きたいと思っていたマハトマ・ガンディーについてです。

その発言から、推測ですが思想を考察してみたいと思います。

マハトマ・ガンディー

南アフリカで弁護士をする傍らで公民権運動に参加し、帰国後はインドのイギリスからの独立運動を指揮した。民衆暴動やゲリラ戦の形をとるものではなく、「非暴力、不服従」を提唱した。

この思想(彼自身の造語で「サティヤーグラハ」、すなわち「真理の把握」と名付けられた)はインド独立の原動力となり、イギリス帝国をイギリス連邦へと転換させた。さらに政治思想として植民地解放運動や人権運動の領域において、平和主義的手法として世界中に大きな影響を与えた。特にガンディーに倣ったと表明している指導者にマーティン・ルーサー・キング・ジュニア、ダライ・ラマ14世等がいる。

ウィキペディア(Wikipedia)

苦しむ人々のために戦うこと

歴史では、苦しむ人々のために戦った偉大な先人が数多く語り継がれている。
人々のために武器を取って戦い、命を落とした先人達。

まさに、英雄と呼ぶに相応しい。

お前にそこまでできるかと言われたら無理だと思うし、
もちろん、心から尊敬に値する。

最強の武器よりも強い力

非暴力は人間に与えられた最大の武器であり、人間が発明した最強の武器よりも強い力を持つ。

ガンジーの名言・格言

しかしガンディーは「非暴力、不服従」が象徴するように、
けして好戦的なタイプではなかった。

なぜ非暴力だったのか?

ガンディーほどの人物が、
民衆に「武器を持って戦え!」と叫べば、
命を捨ててくれた人も沢山いただろうに、なぜそうしなかったのだろうか?

長く苦しい戦い

残された言葉から、ガンディーの苦悩が見える。

たとえあなたが少数派であろうとも、真実は真実なのです。

ガンジーの名言・格言

良心に関しては、多数決の法則は当てはまらない。

ガンジーの名言・格言

恐らくだが、真実ではないことをいろいろ捏造されたり、
数の暴力で攻撃されたのだと思う。


利権にしがみついて悪さをしている人達と戦うのは、それほど大変なことで、
私でさえ少し正論を投げただけでそんな経験をしている。
ガンディーの立場なら、どれほどの苦労をしたのか計り知れない。

もし、私にユーモアがなければ、これほど長く苦しい戦いには耐えられなかったでしょう。

ガンジーの名言・格言

戦いに巻き込まないための非暴力

私には人に命を捧げる覚悟がある。
しかし、人の命を奪う覚悟をさせる大義はどこにもない。

ガンジーの名言・格言

それでも、非暴力を貫いた。

いかに大義があっても武器を手にすれば、
沢山の人が命を落とすことがわかっていたからだと思う。

一人戦うことを誇りとする

偉大な人は常に一人立つ。

ガンジーの名言・格言

臆病者は数の力を喜ぶ。しかし、勇敢なる精神をもつ者は、一人戦うことを誇りとする。

ガンジーの名言・格言

だからこそ、ガンディーは一人戦うことを誇りとした。

しかし、このレベルになると、
人を遠ざけたり、あえて自分を落としても、
それでもなお、多くの人の心を動かしたのだろう。

報酬を求めない社会貢献

万人の福利を願うことが自らの福利につながる。自分や自分の所属する小社会のみの福利を願う人は利己的であって、そうすることは、けっしてその人のためにはならない。

ガンジーの名言・格言

報酬を求めない奉仕は、他人を幸福にするのみならず、我々自身をも幸福にする。

ガンジーの名言・格言

現代では、政治も福祉も自浄能力が失われている。

人々のために戦うべき立場の人達が、
ただ自分の利益を守るために戦っているケースが多い。

そういう人達の心からは、
「自分さえよければ」という言葉しか聞こえてこない。

しかし、ガンディーの戦いはそのような利己的なものではなかった。

自己犠牲的で、一人でも戦う強さを秘め、
それでいて思いやりに溢れたものだった。

あなたの心にガンディーが蘇る

インド独立の父、ガンディー。

1948年1月30日、3発の銃弾を受け生涯を終えた。

私の生き様が、私のメッセージである。

ガンジーの名言・格言

毎晩眠りにつくたびに、私は死ぬ。
そして翌朝目をさますとき、生まれ変わる。

ガンジーの名言・格言
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