資格の取り方(ひきこもりの方向け)
今日は、ひきこもりの方向けの資格の取り方について書きます。
勉強法の話です。
私も苦労しながら沢山資格を取ったのですが、
結構独特な方法でした。
きっと参考になる方もいるかと思います。
資格学習失敗談
まずは失敗談から。
なにか資格を取ろうと思い立ったものの、
精神状態は悪く、スクールに行くような金銭的な余裕もなく、
なにより、強い薬を飲んでいたためコンディションも最悪という状態でした。
書店でテキストを買って必死に読んでも、
全然頭に入らず、
結局試験も受けずにそのまま捨ててしまう、
なんてこともしばしばでした。

キーワード書き出し法
その状態からどうやって資格を取っていったのかというと、
自分に合った勉強法を編み出したことが転機になりました。
私の資格取得の勉強法は一つしかなくて、
名付けて「キーワード書き出し法」といいます。
どんな方法なのか説明します。
テキストや問題集の太字や赤字の部分がありますよね。
そのキーワード、用語を紙に1回だけ書きます。
ひたすら書きながら読んでいきます。
どんどん紙を書きつぶしていきます。
これだけです。
ポイントは、基本的には書くのは文章ではなくキーワード。
用語だけということ。
そして、1つのキーワードを何回も書くのではなく、
1回だけということです。

インプットとアウトプット
勉強する時は、インプットとアウトプットの両方が大切だと思います。
ただテキストを読むとか、授業を聴くだけだと、
インプットだけになります。
この場合、脳が受動的な状態になり、
集中力が切れやすいです。
なかなか頭に入ってきません。
そこで、キーワードを書くことがアウトプットになります。
これを入れることで、
集中力が保てますし、頭に入ってきやすくなります。
ただし、キーワードを何回も書くのは、
書くことに時間をとられるのでタイムロスになります。
そのため、書くのは1回だけです。
キーワード書き出し法は、主にペーパー試験用の勉強法で、
資格取得はもちろん、大学受験などにも使えるはずです。
試験内容によっては、
少しやり方を工夫して、カスタマイズします。
役に立った資格、役に立たなかった資格
ここで、個人的に役に立った資格、役に立たなかった資格について少し触れておきます。
役に立った資格
簿記やFP
確定申告の時に役に立ちました。
勉強しておいて良かったです。
役に立たなかった資格
宅建士
人気があり、使い方によっては稼げる資格です。
しかし営業の資格なので、
ひきこもりの方には合わないかもしれません。
知名度よりも、ご自身との相性が大切だと思います。
番外編
運転免許
なぜか、運転免許を取らなければいけないと思っていた時期があります。
他の誰かから影響を受けてしまったのかもしれません。
個人的には、別に必要ないのではと思います。
タクシーや電車で充分なのではないかと・・・。
それでも取りたい人向けに紹介すると、
私は「届出自動車教習所」というのに行きました。
ここだと、非常に短期間で安く免許を取得できます。
その代わり、路上などのコースを走る試験を受けに行く必要があります。
資格取得は一昔前のスタイル?
以前は、独学といえば資格取得が主流だったと思います。
しかし今では、独学するにしても、もっと選択の幅が広がっています。
例えば、プログラミング学習などですね。
Progateなど、優良な学習サービスが普及してきています。
必ずしも資格にこだわる必要はないと思います。
まとめ
とはいえ、資格取得も慣れてくると楽しいですよ。
就職・転職を目指している方なら、
1つか2つ資格を取ってみるのも良いかと思います。
キーワード書き出し法は、
自宅で一人で学べる勉強法なので、ぜひ試してみてください。
