こんにちは、ちばっしーです。
今日は「それ以外は枝葉のこと」というテーマで、
お話したいと思います。
なんでこんな仕組みに?
「なんでこんな仕組みにしたんだろう?」というのが、
僕の子供の頃からの疑問でした。
教育にしても、福祉にしても、医療にしても、会社にしても。
僕は「フェアじゃなくて閉鎖的」な空間を作ると、
腐敗していくと思うのですが・・・。
そして実際に、それを体験してしまいました。
もう、これでもかというほど体験しました。
もっとも、これは教育や福祉の問題というよりは、
政治の問題なのでしょう。
少し考えればわかることなので、
「もしかして、わざと腐敗させている?」と、
思ってしまうぐらいです。
結局は人間性次第
とはいえ、結局は人間性次第だと思います。
どんな仕組みや組織の中にあっても、
道を踏み外す人は、どこまでも踏み外してしまうけど、
まともな人はまともですよね。
例えば、学校の先生の場合。
知識が豊富とか、教え方が上手いとか、板書が見やすいとか、
いろんな要素があると思います。
もちろん、それらも大切です。
でも、結局は人間性次第じゃないですか?
いくら他のことが良くても、
「この先生は、人として最低だ!」と思ったら、
それは嫌になっちゃいますよね。
家庭とか、親の場合も同じだと思います。
経済力があるとか、凄いスキルを持っているなどは、
もちろん、ないよりはあった方が良いです。
でもこちらも、結局は人間性次第じゃないですか?
いくら凄いスキルを持っていても、
思いやりのカケラもなくて、氷のように冷たい人だったら、
それは嫌ですよね。
逆に、人として尊敬できる・・・。
思いやりがあって、暖かくて、愛がある親なら、
それだけでも充分だと思いませんか?
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弘法筆を選ばず
どんな世界にも達人はいます。
例えば、
「学校の教室で授業を受ける」という形式は、
無駄が多くて時代遅れだとは思うけど、
教師の人間性次第では、価値ある経験にもなり得ます。
どんな仕組みであっても、
その人の「人間性・人間力・モラルの高さ」で、
充分価値ある仕事になるし、
それが出来る人は、数は少ないものの存在すると思います。
そういう人達は例外ですね。
仕組みを超越していて、
まさに「弘法筆を選ばず」という感じです。
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それ以外は枝葉のこと
けれども、そんなモラルのある人ばかりではないので、
やっぱり仕組みは考えなければいけないと思います。
僕は、仕組みとかルールとか、法律もそうですけど、
「モラルが欠如した人が、道を踏み外さないため」に、
作るものだと思っています。
だから、仕組みを作る時は、
まず「どうすればモラルが欠如しないか」
「どうすれば腐敗しないか」を考えて、
そこから逆算して作っていけば良いと思います。
具体的には、例えば、
「フェアでオープンな双方向評価の導入」
「どうすれば人間力を高めていけるかを話し合う」
などです。
人のモラルが欠如しないように・・・。
そこさえ押さえておけば、
結局は、組織もチームも機能するし、
「それ以外は枝葉のこと」です。
まとめ
というわけで、今日は、
「それ以外は枝葉のこと」というテーマで、
お話しました。
家庭、教育、職場、福祉、医療、政治・・・。
要は、モラルが欠如しなければ良いだけだと思っています。
腐敗しないようにする。
一人一人の人間性や人間力を高めていく。
そこさえ押さえておけば、みんなが生きやすくなるし、
ひきこもり問題だって解決していくと思いますよ。
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