生きがいの創造[完全版]

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生きがいの創造のサムネメンタル

可能性を持つ1冊?

1冊の本との出会いが、人生を変えてしまうことがあります。
今日ご紹介するのは、そんな可能性を持つ1冊かもしれません。

[完全版]生きがいの創造
スピリチュアルな科学研究から読み解く人生のしくみ
(著:飯田史彦)

[完全版]生きがいの創造 スピリチュアルな科学研究から読み解く人生のしくみ (PHP文庫)

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人は死んだらどうなる?

人は死んだらどうなると思いますか?

消滅して無になると思いますか?

人は死んだら終わりの空しい存在なのでしょうか。
あなたが愛したあの人も、もう消えてしまったのでしょうか。

そもそも人間とは、一体なんでしょうか?
人生には、どんな意味があるのでしょうか?

見えない世界へのアプローチ

本書では、誰もが抱くそんな疑問に、
科学的アプローチから答えを出していきます。

科学的アプローチって、
そんなことわかるわけないでしょう?

検証するのは不可能でしょう?
人が死んだらどうなるのかなんて・・・

いいえ、実は方法があります。

臨死体験

臨死体験(りんしたいけん、Near Death Experience)は、文字通りに言えば“臨死”、すなわち死に臨んでの体験である。

心停止の状態から蘇生した人の4〜18%が臨死体験を報告する。

ウィキペディア(Wikipedia)

臨死体験の話は聞いたことがありますか?

事故などで死にそうになり、
生死の境をさまよっていたときに、
不思議な体験をする人がいます。

例えば、
「体から魂が抜け出て、心配している家族の様子を見ました」
「死別した両親と話をしました」
といった話です。

いやいや、
夢でも見ていたんでしょう?

そう思いますよね?

退行催眠

催眠(さいみん、英: hypnosis)とは、他人(自分自身であることもある)によって与えられた暗示により、精神的変化、肉体的変化が引き起こされた状態のことである。催眠術(さいみんじゅつ、英: hypnotism)とも呼ばれる。

ウィキペディア(Wikipedia)

催眠という技術があります。

本書で取り上げる「退行催眠」とは、奇術でも魔法でもなく、「意識を特定の一点に集中させる技術」にすぎません。訓練を受けた医師の誘導によって、被験者(実験体になってくれる人)や受診者(患者)の身体が十分にリラックスすると、医師の指示どおりに、忘れていた昔の記憶がよみがえってきます。

生きがいの創造[完全版]

催眠の技術の一つに、退行催眠というのがあるのですが、
これを使うと、面白いことに昔のことを思い出したりします。

小さい頃の出来事とか、
すっかり忘れていたはずの昔の記憶がよみがえってきます。

そして、医師が催眠にかけた状態で、
「では、生まれる前のことを思い出してください」と指示を出します。
そうすると
不思議なことを思い出す人達がいます。

「生まれる前は、こうなっていました・・・」
「前世ではこんなことがありました・・・」

ちょっと待ってください。
そんな話は信じられません。

前世だなんて。

そう思いますよね?

胎内記憶

胎内記憶とは、「母親のお腹の中にいたときの記憶」のことを言います。

胎内記憶とは – 映画「うまれる」

胎内記憶、つまり胎児の頃を覚えている子供達が、
一定数いるそうです。

さらに、生まれる前や前世のことも覚えていて、
語り出す子供達の存在も報告されています。


「(前世では)この国の、こんな名前の人で、
こんなことをしていて、このように死んじゃったんだ」

小さい子が、適当に話しているだけでしょう?

だから前世や死後の世界があるとでもいうのですか?

やはり、そう思いますよね?

事実と一致するか検証する

では、事実と一致するか検証してみましょう。
信憑性のある情報かどうか、確かめてみましょう。


臨死体験、退行催眠で得た情報、子供達が話した内容などを、
一つ一つ、事実と照らし合わせて検証していきましょう。


例えば、小さい子が、
「前世は〇〇という人で、こんなことをしていた」
と話したら、実際にそのような人物が存在したか調べてみる。

実はこのような研究が、既に世界中で行われています。

欧米や日本で、多くの科学者、医師、大学教授たちによって研究され、驚くべき報告がなされている「死後の生命」や「生まれ変わり」に関する研究。著者は、その研究成果の数々を踏まえながら、自身の体験も交え、人生のしくみを明らかにする。本書は、「死後の生命や生まれ変わりを認めると、私たちの生き方はどう変わっていくのか」という命題に迫る、画期的な科学的スピリチュアル人生論。

生きがいの創造[完全版]

そこから見えてくる世界観

本書では、世界中の研究者が報告した事例が紹介されています。

900ページを超える厚い本に、
これでもかというほど沢山の事例が紹介されています。

そして、そこから見えてくる世界観があります。

信じがたいことですが、
本当に信じがたいことですが、
蓄積した事例、データ、研究結果から判断すると、
どうやら「死後の世界」や「生まれ変わり」はあるらしい・・・。

そんな、まさか・・・!?

もちろん、本書をここまでお読みくださったうえで、「このような事例は証拠に値しない」と批判されるのも、「これほどの証拠があれば自分にとっては十分だ」と評価されるのも、読者のみなさんのご自由です。しかし、「証拠など無く、単に信じるか信じないかという問題」であった時代から、「さまざまな証拠にもとづいて、各自が判断できる問題」である時代へと移ってきたことは、おわかりいただけることでしょう。

生きがいの創造[完全版]

著者の紹介

ここで、著者の紹介をしたいと思います。
元国立大学教授で、専門は経営学等とのことです。

飯田史彦(いいだ ふみひこ)

1962年、広島県生まれ。経営心理学者、カウンセラー、いのち作家、音楽療法家。1990年より2009年3月までの19年間。福島大学経済経営学類の助教授・教授を務め、東北大学大学院、筑波大学大学院などでも開講。2009年3月末で教授職を辞し、「誰のいかなる悩みに対しても、飯田自身が2時間かけて無償でカウンセリングを行う」という画期的な施設、「光の学校」を設立した。

経営学は「会社や社員を元気にする方法」など、
かなり幅広い分野を扱うようです。

とはいえ、そのような立場の著者にとって、
生まれ変わりの研究を発表するのは、とても勇気がいることだったそうです。

一九九五年の九月、私は、国立大学法人・福島大学の学術誌である『商学論集』に、「『生きがい』の夜明け~生まれ変わりに関する科学的研究の発展が人生観に与える影響について」と題する研究を発表しました。ほかの教授たちから手ひどいお叱りを受けるのではないか、世の中の人々から大いに馬鹿にされるのではないか、貴重な友人たちをすべて失ってしまうのではないかと、おそるおそるの発表でした。

生きがいの創造[完全版]

生きがいの創造

では、もし見えない世界が存在するとしたら、
私たちの人生は変わるのでしょうか?


人生観はどう変化するでしょうか?

物質主義の限界

生きがいを持つということに対して、
物質主義には、どうしても限界がありました。


例えば、なぜ自殺をしてはいけないのかという問いに、
明確な答えを提示できない。

あるいは、
病気などで長くは生きられないであろう人が、
どのように希望を持てばよいのかという問題です。

仮説が与える影響

スピリチュアルな仮説は、その科学的真偽の議論とは別の次元で、研究成果の存在そのものが、大きな社会的役割を担っています。

生きがいの創造[完全版]

研究から見えてきた様々な仮説。
仮説ではありますが、その仮説をどう活かすか?

真偽は別としても、
人生観や生きがい感に望ましい影響を与えるのではないかということに、
著者は着目します。

生きがいの定義

著者は「生きがい」を次のように定義します。

「生きがい」とは、自分という人間の存在価値の認識から生じる、「より価値ある人生を創造しようとする意志」のことをいう。

生きがいの創造[完全版]

では、どうすればこの定義における生きがいを持つことができるでしょうか?
どうすれば、より価値のある人生を創造しようとする意志を、持つことができるでしょうか?

本書では、「生きがいの創造」というタイトルの通り、
「より価値のある人生を創造するために必要な思考法」について考察しています。

ブレイクスルー思考

著者は沢山の事例・研究報告から、
人生とは成長のための学びの場だと考えているようです。


人は死んだら終わりではなく、
肉体は消滅しても、
エネルギーのような形で、死後も存在する。

死後の世界はあり、
いわゆる神のようなものも存在するらしい。

人生には様々な困難があるけれど、
その困難の中で成長していく。

実は、困難は成長のための試練。

人は死んだら死後の世界へ行き、
また生まれ変わっていく。

そして、生まれ変わりを繰り返して、
さらに成長するために、
成長した魂ほど、より厳しい試練にチャレンジする。

このような仮説を前提に、
「ブレイクスルー思考」というものを提唱されています。

ブレイクスルー思考とは、「すべてのものごとには意味と価値があり、表面的には失敗・挫折・不運のように見えることも、すべて自分の成長のために用意されている順調な試練である」という信念を持つことによって、「その試練に挑戦するだけで、乗り越えたのと同じ価値がある」と考えながら、人生の試練を気楽に乗り越えていこうとする思考法である。

生きがいの創造[完全版]

生きがい論を道具として活用する

著者は研究内容をもとに、
「生きがい論」を深く展開していきます。

どのように思考すれば、
前向きに生きていけるか。
苦しんでいる人達を、元気づけ、励ますことができるか。

しかし、生きがい論は宗教ではないので、信じる必要はないそうです。
どの宗教・思想・政治団体にも属さない中立の立場であることを強調されています。

事例から仮説を立てて考察した生きがい論は、
生きがいを創造するためのもの。


生きがい論は「道具」であり、信じなくても自分の解釈を加えても構わない。
大切なのは、勇気と希望を創造しながら前向きに生きてくことです。

「生きがい論」は、宗教宗派の対立原因となっている微細な解釈の違いにはこだわらず、概念としての柔軟性(適切な曖昧さ)を守ることによって、いかなる宗教を信じる人々にも、あるいは信仰心を持たない人々にも、一定の使いやすさを備えた「道具」として活用していただけるように心がけています。

生きがいの創造[完全版]

まとめ

本日は、生きがいの創造[完全版]をご紹介しました。

ブログでは、ほんの一部しかご紹介できません。

一つ一つの興味深い事例や、
そこから見えてくる、驚くべき世界観や人生の仕組み、
著者の生きがい論や体験など、
興味がある方は、本を手に取ってみても良いかもしれません。


本書のような生きがい論が、
一つの道具・アイデアとして広がることで、
今まで生きる意味を見いだせなかった人、
そして社会にどんな変化が起こるのでしょうね。

おたがいの価値観を尊重し合いながら、「平和と幸福」という共通する理想を目指して、共存し調和する道を歩むべき時がきているということを、ひとりの研究者の意見として、提案しておきたいと思います。今こそ、地球上の人類が、おたがいの価値観を尊重し合いながらも、「平和と幸福」という共通する理想を目指して、共存し調和する道を歩むべき時がきているのです。

生きがいの創造[完全版]

なお、私自身は、
生きがい論に、かなり独自の解釈を加えていました。

また、調査したところ、著者の考えと私の考えは、
かなり異なることが判明しました。
(本の内容は良かっただけに、非常に残念に思いました。)

いろんな考えに触れるのも良いかと思いますが、
あまり鵜呑みにするのも違うのかもしれません。

今後もいろんな本を読んだり、
新たに学んだこと、気づいたことなど、
シェアできればと思っております。

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