ひきこもり支援を担ってほしい

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支援を担うのサムネその他

過渡期にあるひきこもり支援

ひきこもり支援は、現在過渡期にあるようです。

ほぼ無策で放置されていた状態から、
ひきこもりの方の人生をちゃんと考えた支援も、
少しずつですが、生み出されていく兆しがあります。

しかしながら、
ひきこもり当事者の人数も増え、長期化傾向にあると言われる中、
「待ったなし」の状況であることは間違いありません。

ひきこもり支援が少ない理由

ひきこもりの支援が少ない理由について考えてみます。

間違ったイメージ

「働いたら負けだと思っている」

マスコミが宣伝した、
有名なひきこもり(ニート?)の言葉です。

こういう方がいないとも限らないのですが、
かなりのレアケースだと思います。

私が見てきた限りでは、
仕事のことで真剣に悩んでいる方が多かったです。


また、
「拉致して暴言を浴びせたら直った」
「海に放り込んだら直った」
みたいなビジネスも、
それが正しい対応であるかのように伝えられていました。

なぜ、このようなイメージの拡散がされたのでしょうか。

おそらく、
「助けを必要としていない人達」
「何もしないで、放っておいて良い人達」
とすることを目的に、
意図的に印象を操作したのではないかと、私は考えています。

儲からない

ひきこもり支援を普通にやっても、
あまり儲からないと思います。

それなら、
もっと補助金がもらえる分野の方が良いとなってしまうのかもしれません。

先ほど述べたような詐欺的なビジネスも、
ひきこもり支援で無理やり儲けようとした結果なのかもしれません。

まぁ、そもそも儲けるためにやることでもないと思いますが。

在宅ワークが少なかった

最近は普及しつつある在宅ワークですが、
市民権を得たのはコロナ後です。


そのため、それまでは、
ひきこもりの方を在宅ワークに繋げようという発想自体もありませんでした。

支援できる人が少なかった

そして、ひきこもり支援ができる人が非常に少なかったということです。


それでは次に、
どんな人がひきこもり支援に向いているのかを考えてみたいと思います。

どんな人が、ひきこもり支援に向いているのか

伝えられるスキルがある人

何らかの伝えられるスキルがある人。

ゲームのスキルでもスポーツでもなんでも良いと思うのですが、
仕事に関するスキルを伝えられる人は、特に適していると思います。
やはりライフライン・生命線なので。


できれば、在宅ワークのスキル。

付け焼刃の知識ではなく、実務経験があること。
変化が激しい分野なので、現役の方なら尚良いです。

しかし、そういう人ほど忙しいはずなので、
実際には、なかなか難しいかもしれません。

ひきこもりの経験がある人

ひきこもりの経験がある人が、
ひきこもり支援に適していると思います。

野球の監督やコーチに例えると

ここで、少し野球の監督やコーチに例えてみたいと思います。

名選手、名監督にあらずということで、
必ずしも、野球が上手ければ良い監督になれるとは限りません。

また、
「ご自身の、選手時代の打撃理論にとらわれてしまう」
のような問題もあります。

その理論が、どの選手にも合うわけではないということですね。

それでも、野球の監督やコーチは、
「野球の本を100冊読んだ、野球経験なしの人」よりは、
「元野球選手」の方が良いと思いませんか。

ひきこもり支援も同じだと思います。

特にひきこもり問題は、
間違ったイメージが広がり実態は知られていないので、
野球以上に、経験があることは重要かもしれません。

もちろん、ご自身がひきこもり時代に感じたことが、
誰にでも当てはまるわけではないので、
それにとらわれないことは大切ですが、
それでもやはり、ひきこもり経験のある人の方が、
より痛みも分かり、イメージもしやすいのではないでしょうか。

人を大切にできる人

人を大切にできること。
これが一番大切な資質だと思います。


ひきこもり経験があれば、
ひきこもりの方の痛みを理解するのに役立つとは思いますが、
それだけで、人を大切にできるとは限りません。

自分のためにではなく、
「誰のために」を考えられる人。

本当の意味で人のためにができる人。

伸ばす支援も、閉ざす支援もあります。

単に優しくするということではなく、
人と「その人生」を大切に考えられる人は、
ひきこもり支援に向いていると思います。

ひきこもり支援を担ってほしい

しかし、凄く難しい条件だと思います。

コロナ前から、
わずかな望みにかけて在宅ワークの準備を続けていた人なんて、
あまりいないと思います。

ましてや、全ての条件を満たす人など全国でも少ないはずで、
ひきこもり支援が遅れているのも当然のように思えます。



そんな中、可能性を持っているのが、
今、この記事を読んでいるあなただと思います。

自分では気づいていなかったかもしれませんが、
あなたは、とても貴重な人財です。

ぜひいつか、ひきこもり支援を担ってほしいと思います

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