新しい道を探す

新しい道を探すメンタル

考え方を変えました

差別というのは、わかりにくいハンデを抱えていたり、
大人しい人に、とくに向けられやすいと思います。

基本ひきこもりの人は大人しいから、
(私もそうだけど)
ブログでもやって情報発信するのは良いことではないかなと、
もっと自分の言いたいことを言った方が良いのではないかなと、
少し思っていました。

そうしないと、いつまでも経っても社会が変わっていくこともないなと。

しかし、今は考え方を変えました。

学校って必要?

例えば、不登校の問題があったり、
いじめにあって自殺してしまうという問題がありますよね。

私は子供の頃から、
「学校って必要なのかな?」
「なんで必要なんだろう?」
「授業を録画すれば良いのでは?」
と思っていました。

そうすれば、いじめや自殺の問題もなくなる。

「いやいや、集団生活で学べることが大切なんだよ」
「でもそれって、命よりも大切ですか?」

「学校の先生にだって生活があるんだよ」

それは大切かもしれないけど・・・。

「それなら、今の仕組みは残して、
学校に合わない人のために録画してはどうですか?」

うるさい。

「人の常識を変えるのではなく自分を変えろ!」

子供の頃、まさに私が言われた言葉です。

意見を述べよという課題だったので、
思っていたことを率直に言ったのですが、
怒られましたね(笑)

変えてはいけない聖域

良いか悪いかは別として、
日本は出る杭は打つ社会で、
加えて、システムは絶対変えてはいけない聖域なんだと思います。


「ちょっとここを変えるだけで解決するのに」と思っても、
枠組みを変えようとすると攻撃されます。


攻撃する人からしたら、
自分の生活や立場を守りたいだけかもしれないけど。

あるいは、単に憂さ晴らしをしたいだけなのかもしれないけど。

一部の人にとっては、
すごく生きづらい社会になってしまっている原因だと思う。

ひきこもりサークル&ネットワークは活動を休止

ひきこもりサークル&ネットワークは活動を休止しました。

これはなぜかというと、
せっかく、ひきこもりの人が情報発信をして、
勇気を出して社会に一歩踏み出しても、
それが原因で利害関係者とか憂さ晴らしをしたい人に、

攻撃されるようなことがあってはならないと思ったからです。

ネットにはひきこもりというだけで叩きたい人が沢山います。

だから、ブログをやるにしても、
ひきこもりのことは隠して趣味の話題だけ書くとか、
攻撃されないようにする形を再考する必要があると思いました。

残念だけど、もっと目立たないようにしないといけないですね。

ひきこもりの人が社会復帰を目指すのは社会にとっても良いことであり、
応援が得られても良さそうなものですが、
現実は厳しく、逆だったということなのでしょうか。

新しい道を探す

でも、希望もあり、
最近は在宅ワークなど、いろいろ新しい道があります。

システムを変えようとせず、
システムに無理に適応するのでもなく、
なにか新しい道を探していくのが現実的なのかもしれません。


私も、過去にはもうダメだと思ったけど、
それでも危機的な状況を脱して生きているのは、
努力が報われたというよりは、運良く道をみつけられたからです。

社会やシステムを変えることはできなくても、
気がつけば思わぬ形で、以前にはなかった新しい道ができていることがあります。

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