さて、活動を休止している「ひきこもりサークル&ネットワーク」ですが、
ここで一度、反省会を行おうと思います。
今日は良くなかった点と、どうすればもっと良くなるのかを考えてみます。
ブログと分ける
個人的に、一番失敗だったなと思うのは、
ブログの実験とコミュニティを同じ場所でやってしまったことです。
別の場所でやるべきだったと思います。
もっと、自分を目立たないようにする予定でした。
ある程度、自己開示や自己主張するのは良いのだけど、
もっと、自分の存在を落として消したかった。
参加してくださる人を主役にして輝かせたかった。
これが出来ていないのが本当に力が足りていない部分で、
一番の反省点です。
ブログも同時進行で始めたので、
「100記事ぐらいは書かないといけないかな。結構大変だな」
と思いながら、無理やり記事を書いていた感があります。
気が付けば、余計な情報が増えて分かりにくくなってしまったし、
自分のことを書きすぎてしまいました。
自分のブログとは分けて、
こちらには最小限の情報のみ掲載すべきでした。

もっとシンプルにする
もっとシンプルにしても良かったと思います。
今思えば「ひきこもりサークル&ネットワーク」のアイデアは、
どちらかというと「セカンドステップ」的な内容だったのかもしれません。
例えば、ブログならブログで、
「ひきこもり当事者の方がブログを設定すること」をゴールにするとか、
まずは一つの目標に絞るのもアリかもしれません。
コミュニティとか勉強会とか、
サークル紹介などは、その次のステップで考えても良かったのかなと。
最初から、いろいろ詰め込み過ぎだったかもしれませんね。
仲間と運営することも考える
仲間と運営することを考えても良かったのかもしれません。
もちろん、ただ善意に甘えるようなことがあってはいけないけれど。
私がこれまでやってきたようなタイプの仕事なら、
一人でやった方が効率が良いのだけど、
それとは少し違うのかもしれません。
社会貢献的な活動の場合は、
仲間と運営すること自体にも意義があるのかもしれないと思いました。
私が一人で運営する場合とは、
また違う色になるかもしれないけど、
それはそれで、面白いのかなと。
実は、ひきこもり当事者の方から、
社会貢献したいという声もありました。
なんか、以前からずっと思っていたのだけど、
ひきこもりの方って、
マスコミ等が作り上げてきたイメージと、
むしろ真逆の方が多い印象です。
善良だったり優しかったり真面目だったり、優秀な方も多い。
しかし、ご自身の長所に気づいていなかったりする。
もったいないなと。
「楽しくできて負担にならない範囲で」という条件付きだけど、
仲間と運営することを考えてみても良いのかもしれないと思いました。
まとめ
ということで、
ひきこもりサークル&ネットワークの反省会でしたが、
アイデア自体というより運営の問題が多かったですね。
休止になって残念との声もあり、本当に申し訳ないです。
一つのアイデアを世に出せたことは良かったと思います。
ボツ案に近い形にはなったけど、
これはこれで、一つの案として残しておこうと思います。
そして今、次のアイデアを考えています。
今回の反省点をふまえた案が一つ。
それからもう一つ、
「ひきこもり企画部」みたいなサークルを作って、
みんなでなにかアイデアを考えてみたいなと。
こうすればひきこもり問題が解決できるのではないか、
あるいは、苦しみを軽減できるのではないかというアイデアを、
当事者や経験者で考えたら面白いと思いませんか?
ひきこもり当事者にとっても、
それ以外の人にとってもプラスになるような案を考えたい。
そしてそのアイデアを、支援機関や国に提案してみたいです。
