ひきこもり当事者の人数
NHK福祉ネットワークによると、2005年度の引きこもりは160万人以上である。稀に外出する程度のケース(準ひきこもり)まで含めると300万人以上存在する。
ウィキペディア(Wikipedia)
ひきこもり当事者の人数ってどのぐらいなんでしょうね?
調査によって随分数字が異なりますが、
こんなに違うものですかね?
300万人以上という説もありますね。
ひきこもっていたい人も?
しかも、全然違うタイプの人が一緒くたになっているので、
話がややこしくなっています。
中には、ずっとひきこもっていたいという人もいるかもしれませんね。
私が知っている範囲では稀なタイプですが、
確かにネットでは、ちらほらと見かけます。
そういうタイプの方に、私から言うことは何もありません。
環境や境遇、考え方も相当違うでしょうし、
支援するにしても、もっと近いタイプの人が適任だと思うので。
ギリギリのところまで来ている
ところで、私が非常に心配しているのは、この人数です。
仮に、ひきこもり当事者の人数を300万人としましょう。
そのうち、放っておけば自力で抜け出せる人もいるかもしれません。
裕福で、一生働かなくても大丈夫な人もいるかもしれません。
しかし、残りの人はどうなるのでしょうか?
80 50問題というのを聞きますが、
90 60問題というのはあるのでしょうか?
次は100 70問題?
そうはならないと思います。
このままでは、
何十万人、何百万人の人が命を落とすような事態になりかねません。
それも、苦しんで死ぬことになるのではありませんか?
もう、ギリギリのところまで来ていると思います。
本当に任せて大丈夫?
政治家や、
有料サービスを提供しているプロの支援者の人達には、
何か打開策があるのでしょうか?
本当に任せて大丈夫でしょうか?
「大丈夫です。とっておきの秘策があります。
誰一人死なせたりしないから、私達に任せてください!!」
だとしても、今まで無策だったからこの惨状なのですよね?
関係ないことはない
自分さえ、ひきこもりから抜け出せれば、
もう関係ないということではありません。
戦争が起きそうなら「戦争反対」って言うし、
沢山の人が死にそうなら「なんとかしよう」って言います。
日本人の一人として言わせていただきます。
日本は変わらないといけないし、
とくに政治家と支援者は変わらないといけないし、
心ある支援者が、もっと増えてほしいと思います。
早く手を打たなければ、
このままでは、沢山の人が命を落とします。